BOYLAT(BCNLAT)
LNDARE は紙海図で地色で表現されている領域と基本的に同じですが、電子海図では一部異なります。下の図をみてみましょう。 (画像をクリックすると、1280 x 1024 ピクセルの画像が見れます) 図中、赤線より内側の領域が LNDARE です。電子海図では、河川は LNDARE の上に乗っている、と考えます。もし、河川が可航であれば、DEPARE となり、LNDARE とは排他的になります。河川における DEPARE と LANDARE の境界の基本的なルールは、海から見て第一橋までが DEPARE、それより上流は LNDARE になります。無論、第一橋より上流に水深があれば、上流も DEPARE になります。 滅多にお目にかかりませんが、点の LNDARE もあります。下の図で、赤で囲ってある中の黄土色に黒の縁取りがしてある点は、点の LNDARE です。 (画像をクリックすると、1280 x 1024 ピクセルの画像が見れます) 海図上で非常に小さな LNDARE と判読できる島を、点の LNDARE にするか、面の LNDARE にするかは、作成者によって異なりますが、点の LNDARE を採用した方が良さそうです。これは、縮小表示した時に、面の LNDARE は Group1 に属するため、縮小表示しても表示が消えないのに対して、点の LNDARE であれば、SCAMIN によって縮小表示のコントロールが可能だからです。 LNDARE と COALNE、SLCONS にはルールがあります。河口や湖が直接海につながっている場所を除き、LNDARE の周囲は必ず COALNE または SLCONS によって囲まれていなければなりません。時々、陸に水漏れしている事があります。 会社情報 サイトご利用にあたって |
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