SOUNDG
SOUNDG は、1つ以上の水深点から構成されるオブジェクトです。これをクラスターと呼びます。唯一3次元のデータ構造をもつオブジェクトです。水深は、日本の場合の水深は、略最低低潮面からの水深です。世界各国では、同じ基準面とは限りません。 下の画面は、安全水深を 8m、安全等深線を 10m にした時の表示です。安全水深より浅い水深は、黒で表示され、安全水深より深い水深は、薄い灰色で表示されます。これは、航海者に安全ではない水深を強調するためです。 (画像をクリックすると、1280 x 1024 ピクセルの画像が見れます) SOUNDG は、原則的にその値を含む DEPARE の中にあります。しかし、DRGARE のように、水深が決まっているはずの場所にも SOUNDG がある場合があります。 (画像をクリックすると、1280 x 1024 ピクセルの画像が見れます) この例では、青で囲った DRGARE の中に水深があります。DRGARE の DRVAL1 と DRVAL2 は共に 6.6m ですが、それより浅い水深が中に存在します。この時、SOUNDG の属性 EXPSOU が周囲の DEPARE または DRGARE の示す推進の範囲より浅い属性として 2 が与えられます。 元々の海図の問題で、等深線の抜けなどの理由で、例えば、10m ~ 20m の DEPARE の中に 8m の水深が存在する様なケースもあります。 会社情報 サイトご利用にあたって |
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