ECDIS Kernel EC2007 のライセンスについて
ソフトウェアのプロテクト
ECDIS Kernel EC2007 は、ドングル、または、ハードディスクのシリアル番号でコピープロテクトされます。ドングルは、Sentinel HL Pro を使用します。 いずれの場合も、SevenCs 社の提供する register コマンドを ・ハードディスクの場合 register ・ドングルの場合 register -d 7 とする事により、Hardware Identification String (以下、Hardware ID)を出力します。これに対する Registration Key を入力する事により、ECDIS Kernel EC2007 のライセンスが利用可能になります。 開発ライセンスをご購入頂くと、ECDIS Kernel EC2007 のソフトウェア本体、ドングル、ライセンスを利用可能にするためのレジストレーションキーが提供されます。 ライセンスの種類
ECDIS Kernel EC2007 には、3種類のライセンスがあります。 ・開発ライセンス 開発ライセンスは、ECDIS Kernel EC2007 を用いて開発者(機器のメーカーやソフトウェアハウス))が電子海図を使用したECDIS などの装置や ECS などのアプリケーションを開発する時に使うライセンスです。 ・実行ライセンス 実行ライセンスは、開発者が作成した機器やアプリケーションを実行するために必要なライセンスです。ECDIS Kernel EC2007 の機能により、モジュール別に分かれています。 ・評価ライセンス ECDIS Kernel EC2007 を評価する時のライセンスです。試用期限がありますが、ECDIS Kernel EC2007 の開発ライセンスと全く同じものになります。 これらのライセンスは、レジストレーションによってコントロールされています。 技術的には、開発ライセンス、実行ライセンス、評価ライセンスのいずれもハードディスクによるプロテクトが可能です。また、同時にドングルによるプロテクトも可能です。しかし、実際は、以下の方法でしか提供致しません。 ・開発ライセンス ドングルによるプロテクトのみ ・実行ライセンス ドングルによるプロテクト、または、ハードディスクによるプロテクト ・評価ライセンス ハードディスクによるプロテクトのみ 開発環境の種類
ECDIS Kernel は以下の開発環境の種類があります。 ・Windows 32bit/64bit 版 Visual C++ を使ってアプリケーションを開発するバージョンです。商品名は ECDIS Kernel EC2007 の Windows 版です。Windows Native 版とも言います。また、Visual C++ のバージョン(Visual Studio のバージョン)によって、さらに、Visual Studio 2005用、Visual Studio 2010用、Visual Studio 2013用があります。Windows のバージョンによってパッケージは分かれていませんが、32bit/64bit の違い、Visual Studio のバージョンの違いによって、合計6種類のパッケージがあります。 ・SharpCoat 32bit/64bit 版 Visual C# を使ってアプリケーションを開発バージョンになります。商品名は SharpCoat.NET になります。これも Windows 32bit/64bit 版と同様、6種衣のパッケージがあります。 ・RedHat Enterprize Linux 6 版 32bit/64bit RedHat Enterprize Linux 6 用のバージョンです。RHEL 6、6.1、6.2、6.3、6.4、6.5、6.6、6.7、6.8、6.9 がサポートされます。 ・RedHat Enterprize Linux 7 版 64bit RedHat Enterprize Linux 7 用のバージョンです。RHEL 7、7.1、7.2、7.3 がサポートされます。 ・CentOS 7 版 64bit CentOS 7 用のバージョンです。CentOS 7、7.1、7.2、7.3 がサポートされます。 ECDIS Kernel EC2007 をご購入の際は、開発環境の種類の指定が必要になります。開発環境の種類は、1つの開発ライセンスに対して、1つの開発環境を指定します。例えば、開発ライセンスを3ライセンスした場合、1つを Windows 32/64bit 版、1つを SharpCoat 32bit/64bit版、1つを RedHat Enterprize Linux 64bit 版にする事ができます。また、この時、3つの開発ライセンスの3つともに Windows 32bit/64bit 版として使用する事も可能ですし、また、3つともに RedHat Enterprize Linux 64bit 版として使用する事も可能です。 2017/05/17 掲載 会社情報 サイトご利用にあたって プライバシーポリシー |
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